
残業時間について
残業2025年12月8日 公開

残業時間の実態と削減の取り組みについて教えてください。職種ごとの傾向を含め、会社としてどのように向き合っているかを知りたいです。
日本運輸株式会社 総務課の松島です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では残業時間の実態を数値で把握し、業務の平準化と体制の見直しを継続しています。
全社の月平均所定外労働時間は、以下の通りです。
2022年度
・現業職(倉庫作業等):月18時間
・乗務職(トラックドライバー):月35時間
・事務職:月19時間
2023年度
・現業職(倉庫作業等):月12時間
・乗務職(トラックドライバー):月35時間
・事務職:月15時間
残業が発生する主な要因は、取引先のスケジュールや荷量の変動、突発的な依頼への対応などです。
残業時間削減に向けて、事務職では同一営業所内の業務平準化を進め、特定の個人への業務集中を防いでいます。
現業職は日ごと・月ごとの荷量に応じ、所長・リーダー・班長が人員配置を調整します。
乗務職は運行管理者がルートの調整を行い、情報管理課が開発した勤怠管理システムで残業・休憩・拘束時間を見える化し、労務管理に活用しています。
これらを通じて、無理のない業務配分を徹底しています。
今後は、勤怠管理システムの精度向上や運用体制の見直しを行い、さらに働きやすい環境づくりを進めてまいります。
