
業務の公平性について
職場環境2025年11月13日 公開

ドライバーの業務の公平性や、評価の透明性を保つための取り組みを教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、ドライバー一人ひとりの負荷を公平に保つことを重要なテーマとして捉え、業務の見える化と評価制度の整備を進めています。
配送業務は、コースやエリアの特性により、取り扱う商品の重さ、件数、単価などにばらつきが生じます。
そのため、単純な件数だけでなく、重量や出荷金額など複数の指標を組み合わせてバランスを取る仕組みを導入しています。
現場ではシステムによる自動配分を基本としています。
最終的な調整は、センター長が現場状況を踏まえて行い、無理のない運行体制を保っています。
特定のコースに負荷が偏らないよう、ドライバーには複数コースを担当できる体制を整え、柔軟な人員配置を可能にしています。
物量が少ないルートを担当する場合は、臨時便や追加配送を割り当てることで、全体の稼働を均衡化しています。
また、従来は感覚的であった評価や手当の仕組みを見直し、人事考課シートの整備を進めています。
勤怠情報を正確に反映させる仕組みを軸に、今後は職務内容に応じた基準の明確化を図る計画です。
今後も、ドライバーの安全と公正な労働環境を両立し、誰もが納得感を持って働ける職場づくりを推進してまいります。
