
人員体制について
人手不足2025年11月13日 公開

貴社では人員体制の強化や労働時間の適正化、学習機会の在り方について、どのような方針と取り組みを進めていますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社は、人員の確保・定着と業務設計の見直しを両輪とし、働く環境の改善に取り組んでいます。
採用においては、新卒・中途の両面でチャネルを拡大し、近年は就職エージェントの活用を強化しています。
即戦力の確保に加え、アルバイトの方々には契約社員から正社員への登用ルートを積極的に開いています。
これにより、店舗の基礎戦力を計画的に厚くしています。
短期の人員変動に対しては、タイミーのようなスポットワークを全店単位で導入しました。
結果として、欠員時の業務過負荷を抑える運用を進めています。
労働時間については、年間休日を105日から110日に拡充しました。
また、シフト運用の平準化と直行直帰の活用により、長時間化の抑制を図っています。
学習・研修は、時期や施策に応じた選抜や任意参加が基本です。
店長と調整のうえ、勤務時間内外を含めて柔軟に設計しています。
新入社員には、人事による1on1面談を実施しています。
また、外部メンターとも連携し、早期の不安解消と定着を支援しています。
今後も、採用の間口拡大と登用制度の運用を、着実に進めてまいります。
これにより、店舗ごとの波を小さくしながら、休息と成長機会が両立する職場づくりを加速してまいります。
