
家賃補助について
福利厚生・手当2025年9月3日 公開

「勤続年数に応じて家賃補助が変動する」という口コミを見たのですが、理由を知りたいです。また、どのように変動するのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
家賃補助に相当する通勤緩和手当は、広いエリアから多くの優秀な若年層社員の獲得と定着を図ることが目的で、入社時点において通勤圏内に住居がない社員や30歳以下の独身者などを対象としています。
入社時の状況を主な判断基準としているため、支給開始から5年目以降は毎年8000円ずつ減額となります。
ただし、人事考課結果で平均的なB評価を取っていれば、毎年8000円昇給します。
さらに、多くの社員は2~3年ごとに昇格し、それにともなう昇給もあるため、実質的には家賃手当の減額幅のほうが小さくなります。
加えて、首都圏支社、東京中央支社、広域支社が管轄する各拠点に配属または異動となった場合は、通勤緩和手当の支給開始から8年目まで月1万円(9年目は月8000円)を特別加算します。
なお、通勤緩和手当の開始前に運用していた借り上げ住宅制度では、家賃補助が必要な社員には会社指定の住居に住んでもらっていましたが、現在は自身で住む物件を決められるようにしています。
今後も減額幅の激変緩和を図りながら、若手社員の安定的な生活基盤づくりをサポートしてまいります。
