裁量権はあってもフォロー体制がない?
研修・教育・フォロー体制2024年11月19日 公開
同業他社で「裁量はあってもフォロー体制がない」という口コミがあり不安なのですが、貴社の実態はどうでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の使命は「おいしい料理は、みんなでつくる『贈り物』、想いを紡ぎお届けします」です。
クライアントや喫食者のニーズにあわせ「一手間、一工夫を凝らした手作り感あふれる料理」を大切にするためにも、 提供するメニューや使用する食材、事業所の勤務シフトなどは、各事業所の従業員に裁量を持たせています。
ただ、裁量権が大きいからといってフォロー体制がないということはございません。
各事業所を支える担当のエリアマネージャーへ相談出来る体制がある上で、その他にも、新人社員にはマンツーマンのサポーター制度を導入しています。
サポーターは業務面、心理面などのフォローも行っており、日ごろの不安や疑問を適宜解消できるように努めています。
また、「目安箱」や「ペンギンダイヤル」という窓口を設け、いつでも相談や意見・要望を提出できるようにしています。
会社としても、従業員の困りごとには真摯に対応したいと考え、窓口に届いた相談や意見は、内容を見た上で改善策を検討しています。
なお、弊社では各事業所に裁量権を持たせていることから、事業所ごとの取り組みも多く、その結果を総合評価に反映し昇給・昇格に結びつく仕組みも整えています。
また、取り組みがクライアントに評価いただけることも多く、その成果を会社から表彰する制度も設けています。
直近では、以下のような取り組みや表彰を行いました。
・従業員教育を事業所内で仕組み化し、毎週末にテーマごとの集合研修を実施
研修内容を基に、綺麗な配膳の実践や笑顔の接客、労災防止対策など一丸となって取り組みを進めた結果、クライアントからの評価を獲得。
・障がい者雇用の促進と人材定着の実現
従業員約半数相当にあたる障がい者を受け入れ、各個人の特性を活かし、互いにフォローし合って業務に励んだ結果、障がい者雇用率の向上だけでなく、多様な人材の活用と高い定着率を実現。
・大手取引先からの表彰
数多くの同業の中から「日ごろからクオリティーの高い食事の提供」「顧客満足度」等において評価いただき、クライアントが行っている「取引先表彰特別受賞」に選出。
引き続き、「おいしい」を届けるために、各従業員が創意工夫をしながら安心して働ける環境を整備してまいります。