賞与の評価基準について
賞与・ボーナス2024年10月29日 公開
「親会社の業績の影響で賞与を減らされた」という口コミを見たのですが、本当でしょうか。賞与額の査定方法も教えてください。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、親会社と異なる独自のモチベーション向上施策を実施していますが、グループガバナンスの観点から共通した報酬や労務に関する施策を実行することがあります。
そのため、親会社との共通した報酬や労務に関する施策によって、弊社の賞与額が変動することがあります。
次に賞与の仕組みですが、賞与は12月の基本賞与と、6月の業績賞与に分かれます。
基本賞与は定額で、等級・職掌別、役割グレードごとに設定しており、業績賞与は、事業年度単位の業績評価に基づいて支給されます。
また、賞与は業績に応じたものであるため、当然ながら年度によって増減はございます。
正規雇用社員に対する業績賞与の評価期間は、2024年度以降、半期単位から事業年度単位(4月から翌3月末)に変更されました。
評価に向けては、各自の業績目標を設定いたします。
年度が締まった後、直属上司との面談により評価とフィードバックを行います。
さらにより適正で納得感のある評価の実現を目指すため、周辺の上司などが集まり、評価対象者の強み・改善点を出し合い、評価の目線合わせを行う(※9ブロック分析、ラウンドテーブル)プロセスを経て結果が確定する流れとなっております。
また、目標達成に向けては、直属上司との面談、毎月の1on1を通じて進捗状況を確認しております。
評価者と被評価者のコミュニケーションは、評価に対する疑問や不満、認識の齟齬の解消にも役立っております。
なお、賞与額の決定プロセスや評価基準については、社内イントラネットで常に開示しております。
今後も公明正大な評価基準の運用に努め、すべての社員がより納得して働ける環境づくりを推進してまいります。