夏目光学株式会社
高精度光学レンズ素子(オプティクス)の開発・製造・販売、光学設計および光学ユニットの開発・製造・販売
長野県飯田市鼎上茶屋3461

夏目光学株式会社は、長野県飯田市に本社を置く企業です。
主に産業用の高精度レンズを開発・製造しています。
今回は、品質管理課の出荷検査員として働くシェルメルさんにお話を伺いました。
彼女は、企業理念の浸透や、理念を体現するためのアンバサダー活動にも積極的に取り組んでいます。
仕事のストレスを乗り越えるコツや、社員の成長を支える会社のサポート体制について語っていただきました。
品質管理課の出荷検査員として勤務するシェルメルと申します。
出荷検査員とは、作業手順書に従い、出荷前のレンズに一つひとつ光を当てて傷や汚れの有無をチェックし、製品に合った方法で梱包・出荷する仕事です。
所属するテクノロジーセンターでのメイン業務以外に、本社の検査業務の応援や、社内セミナーの教育係なども担当しています。

会社見学の際、案内をしてくださった社員の方がとても気さくで、質問もしやすかったからです。
他社の見学では、厳しい上司の方が多い印象でした。当時、高校生だった自分にとって、上司は怖いものだというイメージがありました。
しかし、夏目光学では上司と部下の方々が気軽に声をかけ合っていて、その距離の近さに安心しました。
また、未経験でも1年間、先輩が教育係としてサポートしてくれる、ブラザー・シスター制度があることも心強かったです。
シスターには仕事を教えてもらうだけではなく、ほかの部署の方を紹介してもらえたので、新卒でも自然と人の輪の中に入ることができました。
想定外の業務により、自分の中の段取りが乱れたり、仕事を処理できず手一杯になったりする瞬間です。
モノづくりでは製品ごとに日程が決まっており、1日の仕事量が事前に把握できています。
しかし、突発的な業務への対応や、メイン業務以外の仕事も増えてきました。
経験を積ませてもらえることは嬉しいのですが、まだ慣れていない部分も多いため、ストレスを感じることがあります。
対応できない仕事は、先輩方に手助けしてもらっています。
心がけているのは、無理そうだな、期日に間に合いそうもないな、と思った時点で助けを求めることです。
「サポートをお願いできますか」と早めに伝えています。
無理をしてミスをしたり、期限の直前にサポートを頼んだりすると、かえって周囲に迷惑をかけてしまうため、できるだけ自分のスケジュールを崩さないよう注意しています。
また、焦ると冷静な判断ができなくなります。
ストレスがかかったときほど、深呼吸したり席を立ったりして、いったん落ち着く時間を作っています。
仕事の失敗や困難を乗り越えられたときです。
入社して間もない頃、顧客へ出荷する製品の最終確認でミスをしてしまいました。
その際、シスターが確認してくれたおかげで、重大なクレームにならずに済みました。
その後、自分なりにミスしやすい箇所を分析しました。
チェックシートを作成して対策できたとき、自ら考えて行動する達成感と、自身の成長を実感できました。
新人時代、教育をしてくれるシスターに遠慮して、再質問をせずに自己判断で作業を進め、製品を取り違えてしまったことがあります。
当時先輩からかけられたのが、「わからないことを何度でも聞けるのが新人の特権だよ。遠慮せずに何度も質問してミスを減らせば良いんだよ」という言葉です。
細かいことでも、正確な情報がわからないときは思い切って質問するようになってから、失敗が減りました。
つらいときに寄り添ってくれる仲間です。
あるとき、私が仕事を抱え込んで、体調を崩してしまったことがあります。
その際、上司や先輩方は面談などを通じて、仕事のどこにストレスを感じるのか一緒に考えて、ストレスなく働くためにはどうすれば良いのかを真剣に考えてくれました。
てっきり責められると思っていたので、周囲の対応をとても嬉しく感じたことを覚えています。
無理なときには無理だと意思表示できるようになり、ストレスを成長や業務改善へつなげられるようになりました。
チームの支えがあったおかげです。
現場の方々が時間をかけて大切に作った製品を扱う点です。
自信をもって送り出せる良いものを顧客へお届けする、責任ある仕事だといえます。
前の工程があるからこそ自分の仕事ができます。
細かいミスなく検査と出荷をやり遂げることに、日々のやりがいを感じます。
練習期間を経て、初めて実際の製品の検査を任せてもらえたときの達成感は格別でした。
ダブルチェックでシスターから合格をもらったときの気持ちは、今でも忘れられません。

今後は、検査員としての業務以外に行っている品質セミナーや、アンバサダー活動にも力を入れていきたいです。
レンズの拭き方や扱い方を教えるセミナーは、自分の知識を活かせるので楽しいです。
また、小中学校での企業説明や、お子さん向けの体験教室を通じて、モノづくりや光学の楽しさを広めるアンバサダー活動にもやりがいを感じています。
業務に追われ、余裕のない姿を見せていると、「自分もやりたい」と手を挙げてくれる社員が減ってしまいます。
成長を続け、仕事に余裕を持てるようになることも、大きな目標です。
ストレスを感じやすい方は、何でも一人で解決しようと抱え込みがちだと思います。
しかし、迷惑をかけたくないと自分を追い込み、体調を崩してしまったら、自分のためにも周囲のためにもなりません。
無理だと思ったときには「これ以上は難しい」と声に出すことが大切です。
上司や先輩が助けてくれます。そんな上司や先輩がいる会社です。
ストレスを溜め込まず、自分に合った環境づくりのステップとして、一緒に成長していきましょう。
今回は、夏目光学株式会社のシェルメルさんにお話を伺いました。
仕事やストレスへの向き合い方、失敗を成長の糧にしていく考え方などが語られました。
自分が何にストレスを感じるか見極め、うまく回避する方法を確立する姿勢が印象的です。
「失敗に寄り添い、解決策を一緒に模索してくれる上司や先輩がいる」など、環境や人間関係の良さも伝わってきました。
『kai』のコンテンツでは、ほかにも社内制度や職場環境に関する口コミ・回答を閲覧可能です。
社員同士の距離が近く、困ったときは気軽に周囲に助けを求められる環境で、仲間と支え合いながら成長したい方はぜひ一度、夏目光学の口コミと見学を入社の判断材料の一つにしてください。
2025年3月26日 公開
今回は、半導体製造や通信、医療、航空、宇宙関連など多岐にわたる分野で高精度光学レンズの開発…
2026年2月5日 公開
夏目光学は「すべては未来をつくる一歩のために。」を企業理念(スローガン)に掲げています。 …
2025年3月26日 公開
今回は、夏目光学株式会社で取締役専務を務める本田英則さんに、インタビューを行う機会をいただ…