
教育制度について
研修・教育・フォロー体制2025年11月4日 公開

入社後の教育や研修はありますか?どのような形で実施されているか教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、社員一人ひとりが着実に成長できるよう、配属後は各部門ごとにOJT教育を中心とした指導を行っています。
教育計画はISOに基づき策定され、基礎的な作業から段階的に習得できるように組み立てられています。
新人が実際の業務に携わる際には、上司や先輩社員が手順を示しながらサポートし、業務を進める中で必要な知識や技能を定着させる流れです。
業務の引き継ぎにおいては、作業標準と呼ばれるマニュアルを基本としています。
業務内容や手順が文書として明確化され、誰が担当しても一定の品質で業務が遂行できるようになっています。
ただし、マニュアルだけでは伝えきれない熟練の技術や判断力については、実務を通じて直接指導を行い、知識や技術の確実な継承を図っています。
知識やノウハウ共有の取り組みとして「研磨道場」や「品質セミナー」を実施しています。
研磨道場では2人1組で研磨の考え方や実践を学び、不定期に開催される品質セミナーでは現場で得られた知見や改善事例を共有しています。
これらは業務を超えて学び合える場として機能しており、若手からベテランまで幅広く参加しています。
今後は各業務の文書化や手順の平準化をさらに推進し、属人的になりがちな技術についても計画的に継承できる体制を強化していきます。
こうした取り組みを通じて、社員が安心して成長できる環境づくりを進めてまいります。
