夏目光学株式会社
高精度光学レンズ素子(オプティクス)の開発・製造・販売、光学設計および光学ユニットの開発・製造・販売
長野県飯田市鼎上茶屋3461
今回は、夏目光学株式会社で取締役専務を務める本田英則さんに、インタビューを行う機会をいただきました。
夏目光学は、半導体や通信、医療、航空、宇宙関連など多くの分野で使用される高性能光学素子の開発・製造を行う会社です。
大手メーカーもしのぎを削る光学機器市場で独自の存在感を放っています。
特に夏目光学の強みである「高い技術力」を人材育成の側面から支える本田さんに、これまでの研修制度の構築や人材育成への思いなどについて伺いました。
現在は取締役専務として、管理本部の仕事を中心に担当しています。
管理本部は財務・人事・法務など、多岐にわたる業務を担っている部署です。
入社したのは1984年で、途中、数年間の海外赴任を経て、今年で入社40年目ということになります。
2011年に人事評価制度を見直しています。「人事評価は人材育成の仕組みの1つ」であり、教育や訓練と連動させることで初めて成り立つものである、という考えを明確に打ち出しました。
そのような考えに基づいて、かつては各部署でのOJTが中心だった研修から、階層別やテーマ別、あるいはメンバーを選抜する形での研修へと新たに方針を変えました。
一例として、現在は「女性活躍研修」を行ったり、各種の外部研修へも積極的に参加するよう奨励し、会社が受講費用を負担したりしています。
現在は、主に会社側が主導して個人のスキルアップ・業績向上に向けた研修コンテンツを企画しています。
同時に、社員や組織が成果を上げるためには、現場社員からのニーズに基づいて新しい研修を組むことも必要だと考えています。
今後は社内から広く意見を募り、プログラムの見直しを進めていきたいと考えています。
研修の内容も、座学のカリキュラムだけでなく、ワークショップや実務ベースで作業を行うコンテンツなども豊富に増やしています。
また、「すべては未来をつくる一歩のために。」という弊社の企業理念への理解を深め、体現していくことを目指した研修も進めている最中です。
それぞれの研修プログラムは、研修の目的に沿ったゴールを明確に定めた上で企画しています。
参加者が「ためになった」「参加して良かった」と実感できるためには、研修の目的を理解し、自分自身の目標を持って臨む姿勢が欠かせません。
上司に「行ってこい」と言われて参加するのではなく、明確な目的を持って積極的に参加することで、研修で過ごした時間の価値は大きく変わります。
研修を企画する立場としては、一方通行の講義ではなく、参加型の形式を重視しています。
参加者同士がディスカッションやワークショップで共同作業を行うことで、新たな気付きや学びが生まれます。
それが次の研修への意欲や実際の業務、さらには人生そのものにも良い影響を与えると考えています。
仕事は人生を豊かにする大切な手段の一つです。
当社では、光学という最先端の世界で新たな挑戦を続けています。
「世の中にまだないもの」を生み出すことには困難もありますが、それを達成したときの喜びは格別です。
当社では、積極的に業務に取り組みながら、キャリアアップを実現する機会が多くあります。
チームで協力し合い、世界一のモノづくりに挑戦し、そのプロセスを通じて人生を豊かにできれば素晴らしいと思いませんか。
新卒の皆さんに求めているのは、モノづくりが好きで、当社の企業理念に共感し、それを体現しようとする意欲です。
私たちとともに新たな可能性を追求し、光学技術の未来を切り開いていきましょう。
2025年3月26日 公開
今回は、半導体製造や通信、医療、航空、宇宙関連など多岐にわたる分野で高精度光学レンズの開発…