業務の難易度について
業務について2024年8月26日 公開
「製品加工は感覚に頼る部分があり、普段とわずかに違うだけで不良となるような繊細な作業である」という口コミを見て、自分にできるか心配になりました。どのような人材を求めていますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は光技術のリーディングカンパニーとして、高い技術力に誇りを持ちながら、実現困難なものにも粘り強く挑戦し、カタチにすることをビジョンに掲げています。
レンズ加工においては、今でも人間の感覚による作業は確かに存在します。
レンズの扱い、固定方法などは既存のプロセスに甘んじることなく、この感覚を自動化しようとする取り組みはおこなっているものの、プロセスによっては極めて難度が高く、高度な専門知識や費用対効果が求められます。
時代とともに機械化・自動化は徐々に進んでおりますが、このような感覚や繊細な作業ができる人材を広く求めています。
レンズは光を透過や反射をする部品のため、使用される波長が短くなればなるほど、高精度を必要とします。
中でも半導体露光装置は世界で最も精密な装置と言われ、そこでは一般的な宝飾品以上の外観品質が求められます。
目視では問題なくとも、微細なキズが一つでも入っていれば、製品仕様を満たさず、不良となることもあります。
繊細かつ正確な作業ができる方、かつ生産性を意識して行動できる方が適していると考えております。
光学技術の最前線で弊社の製品が使用されることは、仕事のモチベーションに繋がっています。
自社で作った製品が研究所で使用され、その成果が学会や論文、メディアで発表されたときにはやりがいを感じられることでしょう。
弊社の事業にご興味をお持ちいただけた方のご応募を心よりお待ちしております。