社長の人物像について
経営陣2024年10月11日 公開
代表の藤山 雄一郎社長は、どのような理念を大切にしていますか。経営者としての人物像を知りたいです。
ご質問をいただきありがとうございます。
代表の藤山 雄一郎が大切にしているのは、高品質なサービスと徹底した衛生管理、さらには技術を磨く社員教育の充実です。
自販機オペレーター事業については、「お客様である企業にとって重要な福利厚生の一翼を担う」という理念を先頭に立って打ち出し、その姿勢が弊社の技術力とサービスへの高評価に繋がっております。
弊社の創業者は社長の祖父です。
社長は米国の大学で経営管理学を学んだ後、常務取締役などを経てトップに就任いたしました。
飲料メーカーに属さない独立したオペレーターの弊社が、創業から60年余りを経た現在も業界をリードしているのは、グローバルな環境で培った経営知識と現場に即したビジネス手腕を併せ持つ社長の存在が大きいと考えております。
また、弊社は自販機事業に加え、コインランドリー事業やネイルの販売事業にも参入しております。
ネイルの販売事業を立ち上げたのは、社長のご母堂様の闘病がきっかけでした。
ご母堂様は身なりに気を遣い、どんなときもお化粧やマニキュアを欠かさない方でしたが、薬の副作用で指先の爪が黒くなってしまったといいます。
当時のマニキュアは成分上の問題から、そのような爪をきれいにすることが難しく、社長は「病床で指先を見ている母の姿が目に焼き付いた」と語っております。
社長はその後、植物由来の天然成分で爪にも環境にも優しいネイルを手掛けるフランスのネイルマティック社と出会いました。
同社の正規販売代理店としてネイル事業を始めたのは、「母にしてあげられなかったことを世の中の皆様のために」という社長の強い想いがあったからです。
このように、社長は創業からの自販機事業を堅実に守りつつ、新たな事業も育てている経営者といえます。