中島特殊鋼株式会社
特殊鋼及び非鉄金属の販売・加工
愛知県大府市北崎町遠山211番地
中島特殊鋼株式会社は、幅広い産業分野で必要とされる特殊鋼の加工販売をメインに事業展開している企業です。
日本有数の加工技術や、その精度の高さで知られています。
自動車メーカーなど、高い品質が求められる分野でも、加工品の付加価値の高さが取引先から厚い信頼を得ており、その実力は折り紙付き。
今回の記事では、モノづくりの最前線で活躍する石黒様と今井様にインタビューを行い、働きがいや職場環境、会社の魅力などについて伺いました。
石黒様:2017年4月に新卒入社し、本社工場に勤務しています。
もともと体育系の大学の出身だったので、工場で体を動かして働く仕事がしたいと思っていました。
中島特殊鋼を知ったのは、大学の先輩が北崎IC工場で働いていたからです。
実際に現場を見学した時は、「楽しそうな会社」という印象を受けました。
採用面接で対応してくれた社長の雰囲気や接し方も素晴らしかったので、入社を決めましたね。
今井様:2021年7月に中途入社し、北崎IC工場に勤務しています。
前職は航空機関連の製造業だったのですが、コロナ禍の影響を受けたことで転職しようと決めました。
中島特殊鋼を選んだ理由の1つは、自宅から近いということです。
また、コロナ禍の中でも、みよし工場を新設して業績を伸ばしているということを知り、興味が湧いたのも理由の1つですね。
石黒様:私の部署の主な業務内容は、単品の受注内容に合わせ、さまざまな形状や大きさの鋼材を切断する作業です。
1日に10回切断できるかどうかといった大型品を扱っているのですが、クレーンなどを使い、作業はすべて1人で行います。
その他、トラックで運ばれてくる材料を下ろし、梱包して発送する作業も業務の一環です。
今井様:私の場合は量産品が中心です。
加工する鋼材の種類がまちまちになることはあまりないのですが、その代わりに1日1万~2万個を生産・出荷しています。
また、北崎IC工場は機械の台数が多いので、100~200個の単品に近い受注案件も常に吸収して加工しています。
石黒様:朝礼と軽い体操から始まります。
正午までは材料がどんどん入荷されるので、午前中の加工作業を行うのはその合間です。
午後は作業に集中しますが、15時頃から航空機部品の材料入荷にペアで対応。
1日の最後には終礼があり、安全確認の報告や掃除をしてから17時半には退勤します。
今井様:北崎IC工場も朝礼から始まり、その後機械の暖機運転を行います。
量産品の工場だと機械は常に動いているので、始業時から1人3~4台の機械を定時測定し、製品の状態を確認するのがとても大切な業務です。
材料の補充といったようなルーティン作業も重ね、各自で翌日の段取りと掃除を終えてから帰宅します。
石黒様:単品の加工を効率良くこなせた日は、働きがいを感じます。
自動車のモーターに使われる難易度の高い部材のカットがうまくいったときも同様です。
難しいことにチャレンジするのが楽しく、梱包などの作業では無駄な動きを省くことも大切にしています。
今井様:不良品を出すことなく1ヶ月を終えたときは嬉しいですね。
使用条件を少し変更するだけで機械の刃の寿命を延ばしたり、作業を効率化したりできるのも仕事の醍醐味です。
石黒様:本社工場のメンバーは、有給休暇を100%近く取れていると思います。
残業もそんなにありません。
私は既婚者なのですが、料理などの家事をする時間もあるので、ワーク・ライフ・バランスは保てているという感覚です。
メンバーの多能工化も進み、誰がどんな作業も引き継げるようになっています。
何かあれば工場間で応援し合って人繰りをつけられるようにもしているので、本当に休みやすい環境が整っていると思いますね。
今井様:本社工場と同様、有給休暇は非常に取りやすい環境です。
私も、行きたいライブがある日は仕事を休んでいます。
翌日の段取りに多少時間がかかることもありますが、そんなに遅くない時間に退勤できるので、プライベートの時間も十分に確保できていると思いますね。
前職は月40時間程度の残業があり、20時が定時のような感覚でした。
チームの全員が仕事を終わるまで帰れず、上司は22時、23時まで残って仕事をしていたのを覚えています。
今の上司はそのようなことがないので、職場は帰りやすく休みやすい雰囲気です。
今井様:前職と比べても、非常に充実していると思います。
入社して1年足らずで資格を取得させてもらっただけでなく、上司は「次はこんな資格試験や検定を受けてみようか」という話もしてくれました。
一方、主任の立場では、北崎IC工場の教育体制をフォローアップし切れていないと感じているので、新人に対するOJTを充実させていきたいと考えています。
私自身、製造業を経験してきたため、OJTでは「これくらいわかるだろう」と説明を端折ってしまうことがありましたが、今後はもっと新人の身になって丁寧に対応しようと思います。
石黒様:本社工場は一人前になるまで3年くらいかかるのですが、私もまだ十分なフォローができていないと感じます。
年に1、2回しかないような加工作業は、相応の技術がなければ対応できないので、スキルを身につけてもらうまでのサポートを継続していくことが大事ですね。
資格は取りやすい環境が整っているので、より多くのメンバーが積極的に資格取得を目指せる雰囲気を、いかに醸成するかが課題だと思っています。
石黒様:工場自体がそれほど大きくないので、機械が動いていなければすぐにわかります。
何かにつまずいていると思えば手を差し伸べることができますし、加工したものを出荷場に運ぶタイミングでいろいろなメンバーとすれ違うので、話をする機会も多いです。
今井様:工場内の近いエリアのメンバーとは、いろいろなことをフォローし合いながら仕事をしているので、コミュニケーションは取りやすい職場だと思いますね。
今井様:北崎IC工場は同じ鋼種の量産品を扱うことが多いので、自分が加工したことのない鋼種がたくさんあります。
工場内で未経験の業務もあるので、できることを増やしていきたいですね。
また、後輩への作業指導をレベルアップし、工場内の雰囲気を今以上に良くする取り組みや5S活動も、下のメンバーを巻き込みながら推進したいと思います。
石黒様:中島特殊鋼は、挨拶や礼節、行動力、責任感などについて「ナカトクマインド」という社員像を定めています。
これに基づいて社員一人ひとりの意識レベルの向上や行動改革を図り、職場の雰囲気をさらに良くしたいです。
すでに新しい取り組みとして、工場の終礼などでメンバー同士がプライベートの話も交えてコミュニケーションを取る場を設けています。
ゆくゆくは会社全体で取り入れてもらえるようになればいいですね。
石黒:私は社内のボードゲーム同好会に参加しているのですが、さまざまな工場のメンバーとコミュニケーションを取れるのが素晴らしいですね。
同好会活動は社長が応援してくれていて、会社からは補助金を出してもらっています。
また、会社は社員旅行などのイベントも企画してくれるので、2024年には北海道旅行を楽しめました。
今井様:職場でのコミュニケーションが取れている中、和気あいあいと作業できるのが魅力です。
仕事の自由度も高く、自分が「こうしたい」と思うことは積極的に採用してもらえます。
社員旅行のイベントなどは、前職時代は半ば強制参加でしたが、中島特殊鋼は違います。
本当に参加したい社員だけが参加できるというところが良いポイントです。
石黒様:本社工場は人と関わることが多いので、元気でパワーがある方に入社していただければと思います。
今井様:北崎IC工場も同様ですが、工場内が広いので、私の場合は1日1万歩ほど歩きます。
だから、持久力を含めて元気がある方に来ていただきたいですね。
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