SDGsの取り組み
SDGsについて2024年6月24日 公開
この頃SDGsに取り組む企業が増えていますが、御社はいかがでしょうか。具体的な実施内容についても教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では「ものづくりのまち愛知」に根づく企業として、各企業様のお手伝いや研究機関等との共同開発、地域清掃活動などに取り組み、より長く住み続けられるまちづくりに貢献しています。
また、自然と共存していける社会を目指し、持続可能な開発目標を一つでも多く達成するべく、SDGsの取り組みを推進しています。
さまざまな取り組みを行っていますが、中でも環境に配慮した取り組みとして、2015年、環境省が策定した環境マネジメントシステム(EMS)である「エコアクション21(※)」の認証を取得しました。
具体的には、電力や化石燃料の消費を抑えることで二酸化炭素の排出量を削減している他、廃棄物を細く分別して処理することで廃棄物の排出量を抑える取り組みを推進しています。
また、再生可能エネルギーの割合を高めるべく、以下などの自社におけるエネルギーインフラの構築にも取り組んでいます。
・2022年には量産品の基幹工場である北崎IC工場に大規模ソーラーパネルを設置
・2024年には本社工場で太陽光発電の設置が完了(※第三工場でも設置工事が完了し、2024年5月に発電を開始)
・SBT認証の取得やグリーン電力の購入も開始
他にも、社員の「安全」「健康」に配慮した快適な職場環境づくりにも取り組んでいます。
例えば、安全衛生教育の徹底やハラスメント対策に注力し、2019年からは健康経営優良法人に認定されました。
また、厚生労働省のイクメンプロジェクトにも賛同しています。
最近のトピックとしては、産後8週間以内に休みを取ることができる「出生時育児休業制度(産後パパ育休)」を取得した男性社員もおります。
今後も制度の周知を徹底し、積極的に制度を利用してもらいたいと考えています。
これからもSDGsの取り組みを通して、「ナカトク品質」に磨きをかけ、働きやすい職場づくり、環境に配慮した事業活動を追求しながら、社会の期待に応えられる企業を目指してまいります。
(※)エコアクション21とは、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)であり、組織や事業者などが環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めているもの
参考:https://www.ea21.jp/ea21/