
管理職教育について
研修・教育・フォロー体制2025年2月5日 公開

「管理職が何をしているか分からない。何も成果を上げていない。出される指示も的確ではなかった」という口コミを見ました。管理職はどのような人が選定されるのでしょうか。また、管理職向けの教育などありましたら教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
管理職には会社が掲げる目標達成に向け、部下を指揮・管理する役割があるとともに、担当部署の業務を実務的に支えられるスキルが必要です。
このことから、誰でもなれるというものではなく、リーダーシップがあり、ものづくりのノウハウを熟知している社員が人事考課で評価され、昇進します。
例えば工場では現場のフォローアップや取引先との擦り合わせを行う、生産管理では納期に遅れが出ないように在庫と生産状況の確認をするといったように、部内の実務的な業務から他部署や取引先とのやりとりまで仕事は多岐にわたります。
また、突発的な雑務も多く発生します。
そのため、課員から「何をしているか分からない」という印象を持たれたと推測しております。
管理職は商工会主催の職長教育や県の産業振興課が行っている講習会に参加してもらい、マネジメントスキルを習得します。
また、コロナ禍では管理職向けの教育プログラムが一時的にストップしておりましたが、現在は再開しています。
今後も管理職向けの教育を会社として全面的にバックアップし、人材育成に努めてまいります。