賞与や給与について
年収・給与・評価2024年5月9日 公開
自己都合で異なる派遣先に新たに就く場合、新たに研修を受ける間やその後の給与・ボーナスは減額してしまうのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
自己都合で異なる派遣先に新たに就くことや、自社に戻ったということだけが理由で、基本給やボーナスが減額されることは基本的にはございません。
「社員のパフォーマンスを正確に評価したい」という想いでおり、その考えをもとに評価制度も設計しております。
つまり、勤務先が自社であろうと派遣先であろうと、同じ評価項目で査定を行っており、同じように付加価値を生み出していれば評価・給与は変わりませんのでご安心ください。
ただし、自社で業務する際は派遣業務ではないため、「派遣手当」などの派遣就業に関する手当は支給対象外となりますので、その点はご承知おきいただきたく思います。
給与およびボーナスの減額対象となるケースとしては、
・派遣先の業務において度重なるミス(=業務の手戻り)を発生させた場合
・新たなスキル習得のための研修など、直接的な生産活動以外のことに長期間当たっていた場合
など極めて稀といえます。
弊社では創業以来50年以上にわたり、設計専門会社として設計請負業務を展開して参りました。
派遣先から引き揚げとなった場合は、すぐに社内での設計業務や技術研修に従事していただく、もしくは次の派遣先で業務を行っていただきます。
その点は、派遣終了後、次の派遣先が決定するまでに自宅待機等の期間が発生するケースが多い登録派遣の会社との違いの一つであり、安定して働き続けていただくことが可能です。
繰り返しにはなりますが、設計業務を社内で行うか、社外(派遣先)で行うかの「場所」の違いでしかない、と捉えておりますので、派遣先の変更や派遣終了(社内での業務や研修に従事する)というだけでマイナス評価にはなることはございません。
社内の設計現場においてより一層技術力を高め、新たな派遣先からの依頼に対応できるよう従事していただきますので、その努力や成果に対する公正な評価を行ってまいります。