
管理職の昇格基準について
評価2025年10月1日 公開

管理職への昇格基準について教えてください。また、管理職として現場社員との連携力を高めるためにどのような取り組みをされているのでしょうか。
日本システムクリエイトの赤池です。ご質問をいただきましてありがとうございます。
2021年4月から導入している新評価制度では、職務行動評価を7階層設定しており、管理職に昇格する目安の階層も明確に決めています。
たとえば課長に昇格するためには、職務行動評価が第5階層になっている必要があり、そのひとつ下である第4階層に在籍している社員を対象に昇格査定を行います。
なお、弊社は完全年功序列型ではありません。
新入社員は第1階層からスタートして順に階層が上がっていきますが、評価が高い社員や実力があると認められる社員は早い段階で階層が上がります。
実際、20代の社員と40代の社員が同じ階層にいることもあります。
在籍している階層において評価基準に沿って公正に評価し、実力があれば抜擢もします。
一方で、SEのように地道に経験年数を積むことで成果につながる職種の場合は、順番通りに階層が上がり、役職も給与も上がっていきます。
現場社員との連携の強化策として2025年度から積極的に取り組んでいるのは、1on1面談です。
直属の部下と同じプロジェクトに在籍している場合は、密な連絡やミーティングができますが、違うプロジェクトに在籍すると話す機会が減りやすいため、必要に応じて1on1面談を実施しています。
また、毎月実施している部会の後には懇親会を開くなどして、コミュニケーションを密に取るよう意識しています。
今後も、能力の高い社員が管理職に昇格できるよう、透明性の高い評価に努めてまいります。