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ご質問をいただきありがとうございます。

前提として、年次有給休暇は法律で定められているとおり、入社6ヶ月後より10日間付与、以降、年次ごとに所定労働日の8割以上出勤したスタッフに対し、勤務年数に応じた日数を付与しています。
業界柄、有給が取得しにくいのではないか？と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、弊社の直近の有給取得率は、日本企業の平均62.1%（2022年実績）を上回る約70％という状況です。

弊社では有給取得率向上のためにさまざまな取り組みをおこなっています。
1つ例を挙げますと、採用強化を行い、より適切な人員配置が実現できるよう取り組んでいます。
具体的には、店舗においては、人員が常にギリギリというシフト作成をするのではなく、急な予約やスタッフの欠勤などにも対応できるようなゆとりをもたせたシフト作成（人員調整）を行うルールに変更しております。
これは採用強化、採用人数増により実現できたルール設定です。

なお、以前は有給取得の管理・運用を各店舗ごとにおこなっていましたが、会社として店舗ごとの詳細取得状況を把握しきれないなどのデメリットが生じたため、現在は本部にて全社員の有給取得実績を確認しております。
本部社員と各店舗のオーナーとのミーティングで情報共有をおこない、取得率の低い社員に対しては取得を促すなど、可能な限り取得率に偏りが出ないようにも取り組んでいます。

有給休暇の取得はスタッフが持つ権利です。引き続き、適切に有給が取得されるような風土醸成やルール設定などに取り組んでまいります。