コロナ禍における給与の実態について
企業の方針2024年6月13日 公開
「コロナの際に基本給がカットされた」とネットに書いてありました。 これは事実でしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
コロナの際に基本給をカットする対応はしておらず、過去にも基本給をカットしたというような事象はございません。
コロナ禍の際の対応としては、営業時間短縮の対応を取った期間がありました。
時間短縮により、残業が発生する可能性が無くなったため、該当期間は「見込み残業代」の支給のみ停止しておりました。
本件は、もちろん全スタッフに対しての事前説明を実施しておりますが、その際に「基本給がカットされた」という誤解が生まれてしまった可能性が考えられます。
また、スタッフがコロナに感染したり、濃厚接触したことが疑われた場合には、会社からも出勤停止を指示しておりましたので、休業補償を支給しておりました。
休業補償は、通常は給付基礎日額の6割を支給する規定ですが、特例として8割を支給するという運用を実施しました。
今後の有事の際にも、企業として柔軟かつ適切に対応し、スタッフが少しでも安心して働けるよう、環境維持に努める所存です。