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貴重なご質問をいただきありがとうございます。

企業経営をしていく上で「売上」は重要な観点の一つであることは間違いありませんが、「売上」だけを重視するような指導はしておりませんのでご安心いただければと思います。
実際に個人別のノルマは設定しておらず、評価基準に関しても売上実績以外の項目も取り入れ、評価を行っております。

一方で、過去の対応について振り返りますと、例えばコロナ禍では事業特性もあり全社的に売上が悪化しておりました。
そのような時期には、一部の特に責任感の強い店長やマネージャーが最低限のコスト分の売上をあげるために、売上状況の確認などに終始した一方的なコミュニケーションになってしまったケースが考えられます。
加えて、

・日々イレギュラーな対応が求められたことなどから、全体的にコミュニケーションを図る時間が減少してしまった。
・移動制限などにより非対面コミュニケーションが主流となった。
（以前より都道府県をまたいだマネジメント体制がベースであったこともあり、移動制限が想定以上に不利に働いてしまった）

というような状況も相まって、質問者さまがご覧になった内容に至っているのではないかと推測しております。

このような過去の反省を踏まえ、コロナが5類に移行した現在は、目標や課題に対する共通認識を持ちやすい環境づくりの一貫として、リアル（対面）コミュニケーションの機会を増やしております。
また、この取り組みが円滑に進むよう管理体制を2023年10月より変更し、都道府県をまたいだマネジメント体制から、近隣エリアごとのマネジメント体制への変更も行いました。

繰り返しにはなりますが、弊社には「ノルマ」等はなく、加えて評価自体も行動指針を軸として行っております。
事業特性上、特に責任感強く業務に取り組んでいるスタッフほどご指摘のような傾向になりやすいと認識しておりますので、今後も、現場の状況把握を怠らずに改善に取り組んで行く所存です。