
人事評価の公平性について
評価2025年10月21日 公開

「直属の上司の評価がすべて」という口コミを見ました。公平に評価してもらえないのではと不安です。
ご質問いただきありがとうございます。
公平な評価を実現するため、直属の上司の評価だけに頼らず、多角的な視点を取り入れた評価制度を導入しています。
評価は、個人の目標設定→進捗確認→考課面談→給与委員会による最終確定という流れで実施します。
まず、半期ごとに本人と上司で目標を設定し、定期的(1~2ヶ月に1回)に進捗を確認します。
その際に上司からのアドバイスを受けながら、目標達成を目指します。
目標に対する成果をすり合わせたうえで、その考課結果を給与委員会に提出します。
給与委員会では、直属の上司や部門長だけで評価が決まることがないように、他部署の意見を加味する仕組みを取り入れて最終決定します。
実際に、社内サーベイの結果では「上司の評価の適正さ」に関する項目で良好な結果を得ており、全体として評価制度への満足度は高い傾向にあります。
さらに、社員の意欲を高めるために、評価を受けた後の改善点と評価点を上司からフィードバックをする機会を設けています。
頑張る人が報われる組織であり続けるため、これからも社員一人ひとりが納得感を持てる制度づくりを続けていきます。
