
社風について
社風2025年5月20日 公開

「上司の名前を呼ぶ際は、役職名をつけなければならないので堅苦しい」という投稿がありました。社風が古いのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
まず、上席者の名前を呼ぶ際には役職名を含めて呼んでいるのは事実ですが、理由がございます。
当社は、労働集約型の物流会社です。
業務を円滑に進めるには、明確な指揮命令系統の構築が必須のため、あえて役職名を含めて上席者のことを呼ぶようにしております。
ただし、上司とのコミュニケーションが取りづらいということはございません。
職場では上司が近くにおり、何かあれば速やかに相談できる環境整備に努めております。
社内にはフリー会議室兼休憩室があり、仕事以外のコミュニケーションも取りやすいように配慮しております。
新卒の新入社員に対しては、兄役姉役の社員によるメンター制度を設け、会社が費用を補助するランチまたはディナーミーティングを毎月実施しております。
新卒社員の様子については、メンター側から組織上の上司へ報告が上がり、職場環境などの問題があれば迅速に改善できる体制を整えております。
新卒・中途を含めた新入社員への定着支援としても、入社から1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に、上司または管理本部が面談を実施しております。
管理本部も面談に対応するのは、上司に直接相談しづらいことを話してもらえるよう配慮しているためです。
既存の中堅社員にも、四半期ごとに上司が1on1ミーティングを実施し、悩みごとなどがあれば随時相談に乗っています。
この他、部署ごとの懇親会や、毎年12月の締め日の納会を実施しており、部署間の垣根を越えて旅行などを楽しむ社員も見受けられます。
社内には意見箱を設置し、投函された内容については、会社として回答するようにしています。
会社としては、職務・職能ごとの給与レンジを設定した新人事制度を導入するなど、業界で先駆けとなる取り組みにチャレンジしております。
性別・年齢・国籍などに関係なく適材適所で仕事ができ、自身の能力を発揮した社員に十分な給与・賞与を還元したいという思いがあり、社風が古いことはないかと思います。
これからも、業務の適切な遂行や社員のエンゲージメント向上に資するコミュニケーションを促進してまいります。