
残業について
残業2025年5月20日 公開

「残業が多すぎる」という投稿があったのですが、実態を知りたいです。また、残業削減に向けて取り組んでいることもあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
事務営業職、技術職の現在の社員1人あたりの月平均残業時間は、15時間ほどで1日1時間以下です。
残業が多すぎる認識はないものの、一方で、誤解を与えてしまった点について、心苦しく思います。
続いて、ドライバーの残業時間は、業界全体として課題感がありますが、月あたり30~60時間ほどとなることが多いです。
もちろん法令遵守をし、残業代も適切に支払っております。
部署により業務の繁閑があり、例えば業務用冷蔵庫の搬入・設置はGWから夏にかけて、梱包は9月頃から年末にかけてが繁忙期です。
梱包の部署では繁閑により、パートの稼働時間を9時から17時までの間としました。
そのため、翌日に準備、片付けなどができるようになり、社員の残業時間を削減できています。
残業時間削減の取り組みとして、社内ではイノベーションラボというチームが、常時7~8件のDX案件を稼働させています。
各案件では、ロボティクス、AIカメラを導入して業務・管理効率を高め、コスト削減を目指しております。
加えて、従来は人の手で組んでいたドライバーの配送スケジュールについても、AI配車サービスをテスト導入しています。
これにより、誤配送がなくなり、配送効率は20%向上するシミュレーションもございます。
会社としては、現場の業務負担軽減に繋がる社員のアイデアやナレッジに報酬を支払いたいという考えで、それらを業績向上にも結び付けて全社員への利益還元を目指しています。
業界平均と比較して、決して残業時間が多いものではないですが、繁忙期があるのは事実です。
その繁忙期に皆で協力し合って、お客様へサービスをお届けする取り組みは欠かせません。
今後も業務のムリ・ムダ・ムラの排除に努め、心身共にゆとりを持って働ける環境づくりを推進してまいります。