
業務効率化について
職場環境2025年11月6日 公開

ビル管理業務の負担軽減と業務効率化に向けた取り組みについてお聞かせください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社はビル管理業務における業務負荷が増加傾向にあるという現状を認識し、従業員の負担軽減を重要な課題として捉え、改善に取り組んでおります。
業務範囲は、一般的なビルメンテナンス会社が行う業務(日々の点検・監視、専門会社の手配など)だけでなく、多岐にわたります。
その中でも、以下のような、一般的には不動産の運営管理会社が行う業務を担うこともあります。
・長期修繕工事の計画立案から発注、施工管理までの一連の業務
・入退去工事に関する工事業者との打ち合わせ代行
・テナントクレーム対応
これらの業務を主体的に対応することで、以前と比較して業務が拡大している職場もあるというのが現状です。
業務の効率化と見直しについては、帳票の電子化や水光熱データ集計作業の効率化を進めるとともに、従来行っていた業務のうち、形骸化している業務や点検作業頻度の見直しなど、業務そのものの効率化や削減を進めています。
特に清掃業務の帳票類電子化の取り組みについては、「手書き作業の負荷が減った」「集計が効率的に行える」など、社員からの好評を得ています。
また、適正な人員配置も重要な施策であると考えています。
例えば、幅広い業務量が増加した設備管理の現場や、営業拠点の事業課においては、適正要員数を把握し、スタッフを増強しています。
今後も業務効率化と適切な人員配置を通じて、全従業員がより働きがいのある環境を整備し、継続的な業務負担の軽減に注力してまいります。
