
シフト制勤務について
職場環境2025年11月6日 公開

貴社が提供する設備・警備・清掃サービスでは、夜間勤務やシフト制勤務はどのように運用されていますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社が担う建物管理業務は、お客様の安全と安心を確保するため、設備、警備、清掃といった一部の職種において、当直や日夜勤を含むシフト制の夜間勤務があります。
業務の特性上、夜間勤務は不可欠ですが、従業員の健康保持を最優先に、適切な運用に努めております。
夜間勤務のローテーションは、特定の年齢層に集中することなく、幅広い年齢の社員によって担われています。
ただし、全ての社員が長期にわたり夜間勤務を担当し続けるわけではありません。
ビルの責任者(ビルマネージャー、ビルリーダー、副責任者)のポジションは日勤勤務であり、従業員の役割や保有スキルによっては、日勤勤務へ移行することもあります。
それ以外のスタッフについては、当直もしくは日夜勤のローテーション勤務となっております。
(※当直勤務=朝から出勤し24H拘束の2勤務、日夜勤勤務=夕方に出勤し17H拘束の2勤務相当、月間を通じてナイト清掃勤務に就く方には、所定の手当が支給されます)
夜間勤務を担当している対象職種は設備、警備、清掃です。
2025年4月〜9月の平均当直回数(嘱託社員含む)は、設備スタッフでおよそ5.5回/月、警備スタッフでおよそ6.3回/月となっております。
ナイト清掃に関しては、月間を通じて夜間勤務となります。
配属先によって夜間勤務が発生する可能性がある職種については、採用選考の段階で候補者の方へ必ずその旨をご説明しています。
夜間清掃を専門とするナイト清掃の候補者に対しても、勤務体系は事前に明確に伝えるようにしています。
なお、夜間勤務者については、定期健診で問題がないことが確認された従業員に勤務にあたってもらっており、健康上の問題が確認されれば、支障のない健康状態となるまで当直勤務などの夜間勤務から離れていただくよう、健康上の配慮もしております。
今後も勤務シフトの負担軽減とキャリアパスに応じた配置転換の機会を提供することで、安心して働ける環境づくりに注力してまいります。
