口コミ・評判に対する企業の
公式見解が見られるメディア「kai」

ご質問いただきありがとうございます。

弊社では管理職に求められる役割を、部門の目標達成に向けて当事者意識を持ち、具体的な施策を実行して成果を挙げることと位置づけています。

現場責任者の管理職、事業部門の管理職、本社管理部門の管理職など部署によって業務は異なりますが、いずれもチームをまとめ、経営課題の解決に向けて主体的に取り組むことが求められています。

管理職の昇進意欲については、社内アンケート（2021年実施）で「管理職になりたい」と回答した社員が男性で69％、女性で41％に上り、一般的な調査結果（※）と比較しても高い傾向にあります。

昇進に対する意欲が低下しているわけではなく、むしろ積極的にキャリアアップを志す社員が多く在籍しています。

一方で、管理職の業務負担を軽減するため、営業拠点部門の事業課を課長2名体制にするなどの人員強化や適正要員の配置を進めています。

また、2023年度のベースアップでは管理職昇格時の基本給を大幅に引き上げました。
さらに、モデル賃金カーブを全社員に公開したため、昇格後の年収額をイメージしやすくすることで、昇格意欲向上に向けた取り組みとしています。

加えて、管理職以外にも専門職としてスキルを磨ける専門職キャリアパス制度を整備しており、設備管理に特化した分野で専門管理職を目指す道も開いています。

今後も社員の多様なキャリア志向に応じた制度を拡充し、意欲ある社員が長く活躍できる環境づくりに努めてまいります。

※株式会社 パーソル総合研究所「働く10,000人の就業・成長定点調査」