
評価基準について
評価2025年11月6日 公開

貴社では新卒入社と中途入社の社員で評価や昇進に差があるのかを知りたいです。中途入社の社員であっても、しっかり成果を出せば正当に評価される仕組みになっているのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の評価制度は、新卒入社か中途入社かといった入社形態によって差をつけることはありません。
評価はあくまで業績への貢献度合いと職能資格等級ごとに求められる能力の発揮を基準としており、成果を挙げた社員を公平に評価しています。
そのため、中途入社社員であっても、期待される能力を発揮し成果を挙げれば、新卒入社社員と同じように正当に評価されています。
一方で、昇格・昇進のタイミングについては、一定の経験年数やスキルの習熟が求められるため、入社直後に短期間で昇格することは難しい場合があります。
そのため、勤続年数の長い新卒入社社員のほうが早く昇格したように見えるケースもあります。
ただし、これは年齢や社歴による自動的な優遇ではなく、あくまで必要なスキルと経験を踏まえた運用の結果です。
実際に、中途入社から1年半程度で昇格した事例もあり、他社で培った経験を活かして短期間で成果を認められるケースもあります。
中途採用で入社した人材が、管理職として多数活躍している点からも、中途社員が不利になるような仕組みではなく、むしろスキルや経験を発揮することで高く評価されることもございます。
今後も、能力発揮による成果を重視する姿勢を大切にし、公平な評価制度の運用を徹底することで、新卒・中途を問わず意欲ある社員が成長できる環境を整えてまいります。
