社風について
社風2024年8月8日 公開
「現状維持を良しとする社風」という書込みを見たのですが、実際はいかがでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社が創業から変わらず大切にしている想いは、「その時代の変化に応じて、お客さまの期待以上の商品・サービスを提供すること」です。
そして、近年のテーマに掲げているのが「伝統と革新」であり、「創業時から受け継がれている伝統的な良い部分はそのままに、変えられるところは変えていこう」という、まさに転換期を迎えています。
たしかに弊社は、130有余年の歴史を持つ企業であり、創業時から長く守られてきた伝統があることも事実です。
そのような状況から「現状維持を良しとしている」と誤解が生まれている可能性はあり、書込みについては真摯に受け止めております。
また、冒頭で申し上げたとおり「変化や挑戦」という方向にはすでに舵を切っているものの、全社的な風土の浸透には課題がある状態であるとも認識していますので、引き続き全社的な風土醸成には尽力していく所存です。
現在、少しでも多くの社員の積極的な変化や挑戦姿勢を促すためにも、全社員に発表している「中期経営計画」の中で「“スピード”と“社員の挑戦する気持ち”」を重要視するというメッセージを全面的に伝えています。
同時に、評価制度においても「業績課題設定評価」の仕組みを取り入れ、一人ひとりの社員に主体的なチャレンジを求め、評価する方針を取り入れています。
具体的には、営業部門であれば売上・利益などへの貢献度に加えて、被評価者本人が事前に設定した「課題を解決するための取り組み」に関する結果が賞与・昇給に反映されるよう設計されています。
その他にも、外部資格制度、キャリアプラン制度なども整え、社員の挑戦意欲や頑張りに還元できるような制度の導入にも努めています。
このように弊社は、創業時からの想いや良き伝統は守りつつも、「革新・挑戦・変化」を強く望み、中期経営計画の達成に向けて奔走しています。
成長意欲やチャレンジ精神に溢れる方々を求めておりますので、皆さまからの積極的なご応募をお待ちしております。