
職場の快適性について
職場環境2025年10月30日 公開

工場内の匂いや機械音について、社員の健康と職場の快適性を守るための具体的な取り組みを教えてください。
弊社の工場では化粧品や薬品を扱うため、一部の工程で匂い(化粧品に使用される香料の香りなど)や機械音が生じることがありますが、社員が安全かつ快適に働けるよう、多角的な対策を講じています。
具体的な取り組みは以下の通りです。
匂いへの対策
・一部の製造室では、局所的に排気装置を稼働させて空気を外に排出する仕組みを導入しています。
・匂いに対する個人の感じ方にも配慮し、状況に応じて配置転換を行うなど、柔軟に対応しています。
▼機械音への対策
・特に音が大きいエリアにはイヤーマフを導入し、従業員の健康を守るための防音対策を実施しています。
継続的な職場環境の向上のため、2025年には熱中症対策に力を入れました。
主に屋外作業を伴う部門を中心に、空調服の導入やスポットクーラーの増設、塩分タブレット配布のほか、1時間に1回は水分補給をするよう指導するなどに取り組み、安全で快適な職場環境づくりに尽力しています。
匂いや音など、働く環境に不安をお持ちの方には、入社前に説明をしっかりと行うことで、入社後のギャップを減らす工夫をしています。
今後も従業員が安心して働ける環境を整えるとともに、快適さを高めるための改善を続けてまいります。
