
評価制度について
評価2025年10月30日 公開

社員の評価制度について、公平性や透明性をどのように確保していますか?年齢や社歴に関わらず成果を上げた社員が正当に評価される仕組みがあれば教えてください。
弊社の評価制度は、従来の年功序列的な側面を見直し、成果を正しく反映させる仕組みへと移行を進めています。
経験年数に応じて知識やスキルが蓄積される一方で、実際の成果を上げた社員が報われるよう、成果主義を強化しています。
その一環として、目標管理型の評価制度を導入しています。
現在は、社員一人ひとりの目標達成度が経営層まで届くよう仕組み作りを進めており、努力が確実に評価につながる体制を構築しています。
公平性の確保に向けては、評価基準を明確化し、評価のプロセスを見直しています。
評価者の主観だけに左右されないよう制度改定を進め、客観的な指標と複数の視点からの確認を組み込むことで、透明性の高い運用を目指しています。
また、年齢や社歴にかかわらず実力で評価される事例も増えています。
例えば、本社部門や工場部門では、30代前半の社員が係長に抜擢されて活躍しているケースもあります。
これは、通常40歳前後で就くことが多い係長職に比べて非常に早い昇格です。
2025年度には課長7名、係長8名、主任26名と、数多くの社員が新たに役職に登用されました。
これは過去と比べて突出した人数であり、「頑張った人が報われる会社にしたい」という社長の思いを反映したものです。
今後も社員が納得できる制度を目指し、成果を正当に評価する体制の改善を続けてまいります。
社員一人ひとりの挑戦と努力を後押しし、公平で成長実感のある職場環境を築いてまいります。
