残業について
働き方について2024年6月17日 公開
「多くの仕事量をこなすため、残業をして切り抜けている」という書き込みを読んだのですが、実際はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
全社における社員1人あたりの月平均残業時間は11時間であり、厚生労働省の調査結果(※)における運輸業・郵便業の一般労働者の月平均残業時間である25.9時間を下回っております。
当社としましては、過重労働に注意を払っており、労働時間の管理はしっかりと行っておりますが、このような口コミがあることを心苦しく思います。
弊社では、ゴールデンウィーク・お盆・正月など、人の動きが活発な時期は繁忙期となり、月の労働時間も増加します。そのタイミングに関しては、もちろん特別条項付きの36協定を結んでおり、法令遵守をした上で業務にあたっております。
運輸部はチームで仕事をしているため、繁忙期であっても全員が一斉に業務を終えることができます。一方で営業部については個人の業務量や能力によって労働時間の長さに偏りが出る可能性もございます。そのため、複数の上席者が営業日報にしっかり目をとおし、過度な業務負荷などが懸念される場合は原因を把握して改善を図るようにしております。
加えて、会社全体の業務量をより少なくするために、発注作業のシステム導入や人員強化なども進め、業務の効率化や負担軽減などに努めております。
今後も全社を挙げて適切な労務管理に努め、心身ともに健康的な働き方を維持できる職場づくりに取り組んでまいります。
※毎月勤労統計調査 令和5年分結果速報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/23cp/dl/pdf23cp.pdf