
品質管理について
研修・教育・フォロー体制2025年12月2日 公開

貴社では品質管理の体制や社員教育の取り組みについて、どのように進めているのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では施工品質を確保するために、現場ごとに責任者を定め、工程の確認を徹底しています。
各現場で発生した課題は、工事部内で共有します。
規模の大きい案件や重要事項は、部長会議や全社ミーティングで取り上げ、再発防止策を検討・共有しています。
現場任せにせず、組織全体で品質向上を意識する体制を整えています。
また、社員のスキル向上を目的に、資格取得を支援しています。
対象は、建築士、建築施工管理技士をはじめ、高所作業車やハーネスなど業務に必要な資格です。
社員のレベルアップを会社として後押ししています。
加えて、過去には全社員をチームに分け、女性社員や若手社員を含めたメンバーで現場を巡回する仕組みを設けていました。
主婦や消費者の視点も踏まえてフィードバックをすることで、現場をさまざまな角度から確認し、品質や安全性に関する気づきを共有し合い、全員で改善に取り組む風土を育てています。
なお、現場の巡回についてはコロナ禍にて中止をしていましたが状況を見て適宜再開していく予定です。
今後は、こうした取り組みを定期的に再開し、全社的な品質意識を向上させつつ、より安心してご依頼いただける体制づくりを進めてまいります。
