株式会社前田組
建設工事の企画・設計・施工・監理、不動産の売買・賃貸借の仲介及び不動産管理 等
大阪府寝屋川市大成町1番1号

株式会社前田組は、大阪府寝屋川市を拠点とする老舗の総合建設会社です。
建築・土木・不動産開発を軸に、地域の暮らしと産業を支えています。
2024年には、創業90周年という大きな節目を迎えました。
「ヒューマンハーモニー」をコンセプトに掲げて、人と自然の調和する街づくりに力を注いでいます。
創業以来の長きにわたって黒字経営を続けている優良企業でもあり、豊富なノウハウに磨きをかけながら成長を続けています。
今回はマンションやビル、工場、商業施設など、あらゆる建物から土木工事まで数々の実績を重ねてきた前田組で、施工管理職のリーダーとして活躍する馬場様に、入社の決め手や仕事の醍醐味、将来ビジョンなどについて伺いました。
2008年に新卒で入社してから、工事部で施工管理を担当しています。
主な業務は、受注した工事の工程・安全・品質・環境・原価の5つについて、完工時に適正な形で完了させることです。
一つ例を挙げると、道路や建物の工事現場では騒音やCO2などが発生するため、周辺環境に負荷がかかる側面があります。
工事に起因する負荷を極力抑えるのが、環境を管理するということです。
入社からこれまで、事務所ビルや共同住宅、保育園、高齢者施設、工場など、さまざまな建物の建設にかかわってきました。
現在は、社内で最も大規模なプロジェクトである小学校の校舎建設に携わっています。
「自分に合いそうな会社だ」と感じたからです。
もちろん、実際に現場で働いたわけではないため、自分に合いそうかどうかは外から見聞きした情報で判断するしかありませんでした。
そうした中でも、転勤が少なく働きやすそうだと感じ、地域に密着して堅実に成長しているという印象を持ちました。
また、大手ゼネコンと違い、若いうちからさまざまな業務に従事できそうだったので、多くの経験を重ねながら成長できるのではないかと思いました。
会社説明会に参加したり、実際に会社に足を運んだりした際、採用担当の方が気さくに接してくださったことも決め手の一つでしたね。
はい。
その軸は決めていました。
建物がどのように建っていくのかという興味から始まり、その仕事に携わりたいと思うようになりました。
ひと口に建設業界といっても、さまざまな職種があるのですが、建物が出来上がっていく過程を最も間近で見られる施工管理に惹かれました。
「社内で一番の技術者になる」という目標を立てて、会社にもオープンに伝えました。
個人的な考えですが、技術者には「技術力」と「知識力」の両方が必要です。
技術力は日々の業務の中で経験を積みながら培っていくものだと思いますが、知識力は自分で勉強しながら身につけていくものだと考えました。
そこで、入社当初から業務で技術力を磨きつつ、知識力を蓄えるための勉強にも励みました。
地道に高めてきた技術力と知識力は、今も仕事に活かせていると感じます。

今は、現場の責任者としてプロジェクトにかかわっていますが、どのような立場であれ、施工管理の仕事は工事に携わる何十人、何百人と力を合わせて進めなければなりません。
工事の過程では、ハード、ソフトの両面でうまくいくことも苦労することもありますが、完工時は自分たちの努力の成果がインフラとして社会に残ります。
苦労の末に建造物が出来上がった瞬間や、お客様に満足していただけたときの達成感は大きく、それが一番の醍醐味だと思います。
規模の大小にかかわらず、どんな工事にも発注者と設計者、施工者の三者が存在します。
施工者である我々からすると、発注者はお客様です。
もちろん、お客様は施工者より上位の立場です。
しかし、事業を成功させるうえで重要なのは、三者が責任を持ってそれぞれの役割を確実に果たすことです。
そういう意味で、三者は対等な関係性であると考えています。
私自身も発注者、設計者と協力しながら、自分の役割をしっかりと果たすことを一番大切にしています。
品質に関しては、基本を大切にしています。
細かいことも重要ですが、やはり雨風と地震にしっかり耐え抜き、安心して使える建物を造ることが基本だと考えます。
そのような品質が備わっているのは当たり前なのですが、毎回の工事で確実に確保するのは、実は非常に難しいことです。
だから、品質については常に細心の注意を払いながら管理しています。
安全面で意識しているのは、いわゆる「ハインリッヒの法則」です。
「一つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在する」という労働災害の経験則です。
300の異常をいかに見つけて改善を指導し、ヒヤリ・ハットで済ませられるようにするかが最も大切だと思っているので、こちらも常に気をつけています。
もともと自分の担当ではなく、まだ建物外観の骨組みを造っている段階だった工事の現場所長を急きょ引き継いだことがありました。
工事の途中で現場所長が交代するケースはあるのですが、特別な事情があって引き継ぎ業務が全くできなかったので、マネジメントをするのは本当に大変でした。
今思うと、やはり会社のサポートが大きかったと感じます。
完工時は、お客様に喜んでいただけたのですが、自分が引き継がなくても同じ結果になっていたと思います。
言い換えると、お客様が喜んでくださったのは企業力の賜物で、私個人に力があったからではなかったということです。
先ほど申し上げた通り、現場所長の仕事は工程・安全・品質・環境・原価の5つの重要な管理が主です。
現場のメンバーの動きなどについては、すべてを把握しているわけではありません。
その工事を引き継いだときは、現場の状況が全くわからなかったのですが、会社からは協力会社様との契約などについて、「これはこうしたら良さそうだ」といったアドバイスを受けることができました。
直属の上司である工事課長にも、工期を見据えた作業の進め方や、部下の人員配置などで助けてもらいました。
自分一人で抱え込んで殻に閉じこもってしまうとつらくなるのですが、会社が率先して関与してくれて、社内全体で課題を共有できたことが大きかったと思います。
客観的な自分の評価は自分ではできず、第三者の目に委ねるしかないと思っています。
そうした中で、2回も社長賞に選んでもらえたというのは、私の仕事ぶりをそれだけよく見ていてくれたからだと感じます。
すごく大きな自信にもなりました。
もちろん、仕事ぶりについては評価されない部分もあるかもしれません。
しかし、良い部分も悪い部分も含めて会社が自分を見てくれているという安心感は、日々の業務にも反映されていると思います。
そのような安心感を得ながら仕事ができるのは、とても幸せなことだと感じています。

施工管理の仕事は基本的なことが非常に大事です。
それ自体は、これから10年先、20年先も変わらないと思います。
ただし、事業を取り巻く環境は大きく変わっています。
前田組が将来も地域社会に役立つ企業であり続けるためには、社会情勢などの変化に柔軟に対応していく必要があると考えています。
もちろん、ここまで会社を成長させてくれた諸先輩や、協力会社の皆様が築きあげた古き良きものは守らなければなりません。
そのうえで、変えるべきことは変えながら、会社がさらに成長していけるよう一社員として頑張っていこうと思っています。
建設業界に限りませんが、就職活動中は外部の立場で見聞きした情報を頼りに会社を吟味することが多いかと思います。
まずは自分の感覚を大切にして、理想とする仕事や働き方にマッチするかどうかをイメージしていただければと思います。
また、どんなビジネスでも、肝となるのは人と人のかかわり合いです。
そのため、自分の意見や思いをしっかりと相手に伝えて理解してもらう努力が欠かせません。
もちろん、相手の話をしっかり聞いて、中身を理解することも重要です。
若い方々には、双方向のコミュニケーション能力を養っていただきたいですね。
前田組の雰囲気を気に入っていただけるのであれば、どのような方でもウェルカムです。
「施工管理職として活躍したい」「大阪の発展に貢献したい」という皆様からのご応募を、ぜひお待ちしています。

2026年2月19日 公開
株式会社前田組は、建築・土木・不動産開発を軸に、地域の暮らしと産業を支えている創業90年超…
2026年2月5日 公開
若者の業界離れと高齢化の進行が顕著といわれる建設業界では、次代を担う人材の育成が急務となっ…
2026年1月23日 公開
株式会社前田組は、創業90年以上の長い歴史と豊富な実績を誇る総合建設会社です。 「地元と、…