
各種手当について
福利厚生・手当2025年11月20日 公開

資格手当や住宅手当などの支給内容について教えてください。資格取得支援制度の詳細や、近年の制度改定の背景についても伺いたいです。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では社員の専門性向上と生活支援の両面から手当を整備しています。
資格手当については、社員からの要望を踏まえ、2025年度より新たに制度を改定しました。
主要な資格としては、
・一級建築士には月額20,000円
・一級施工管理技士・宅地建物取引士には月額10,000円
を支給しております。
金額設定にあたっては、業界標準水準を踏まえたうえで、資格手当だけでなく総合的な給与体系・福利厚生を通じた支援を重視しています。
資格取得を支援するための制度として、2024年度から資格取得奨学金制度を導入し、以下の2種類の仕組みを設けています。
・資格取得奨学金制度(2024年度から導入):一級建築士や一級施工管理技士の資格取得にかかる学校費用を会社が立替え、10年勤務で返済を免除。
・資格取得のお祝い金:資格取得時に難易度に応じて、一級建築士20万円、一級施工管理技士10万円、宅地建物取引士5万円を支給。
この制度を通じて、社員が安心して学びに投資できるようになりました。
その他の手当として、住宅手当(月1万円)、家族手当(配偶者6,000円・子1人につき2,000円)を支給しており、近年では借り上げ社宅制度も導入しました。
賃貸住宅に居住する社員を対象に、会社が家賃の50〜70%を立替えることで、税負担を抑えながら実質的な手取り額を増やす仕組みです。
このような制度は、社員の声を反映しながら順次拡充してきたものであり、今後も働きやすさと安心感を両立できる支援体制の整備を進めてまいります。
