
評価基準について
評価2025年11月20日 公開

管理職への昇格や人事評価は、どのような基準や仕組みに基づいて行われていますか?公平性を保つための取り組みについても教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では昇格・昇進を行動と成果の両面から評価しており、主観的な判断を排除するための仕組みを整えています。
人事評価は年に一度実施し、クレド評価と業績評価の2軸で構成しています。
クレド評価では、社員行動指針に基づく17項目のフィロソフィー(価値観や理念、社員が日々の業務で発揮すべき理想的な考え方や行動規範など)を基準に、等級ごとに求められる水準を確認します。
業績評価では、組織業績・個人業績・個人成長の3項目について、達成度を1~5のマークで評価しています。
評価は本人、上長、役員、人事評価委員会の順に行い、最終的に委員会内で部門ごとの評価傾向を確認し、ばらつきを是正しています。
そのため、個々の上司の主観に偏らない、横断的で客観性の高い評価を実現しています。
結果は定期昇給や賞与にも反映されており、評価4以上の社員には7月の追加昇給や賞与率の上乗せを行っています。
また、評価結果は部門長からのフィードバック面談を通じて全社員に伝えられ、強みや課題、次期目標を共有しています。
総務部が実施する全社アンケートで評価への納得度を確認し、改善に役立てています。
階層別研修やキャリアデザイン制度(社内FA)などを通じて、社員が自らの希望や実力に応じたキャリアを築けるよう支援しています。
今後も実力重視の評価体制をより精緻化し、公平で透明性の高い運用を続けてまいります。
