
社風について
評価2025年4月24日 公開

「上司に気に入られることが大事」という口コミを読みました。実際にそのような評価制度なのですか?
ご質問いただき、ありがとうございます。
これは弊社の反省すべき点だと捉えていますが、弊社には「評価制度が明確ではない」「意思決定を一部の経営層のみで行っていた」という時期がありました。
そのため、投稿された方は「上司に気に入られること」が自身の評価や、自身の意見を通してもらうために必要なことであると感じていたのではないかと考えています。
そのような過去を踏まえて、現在は抜本的な改革に取り組んでいます。
まず評価制度については、評価基準の見える化を始めとして、360度評価の導入を進めるなど、段階的に様々な改善を行っております。
360度評価のため、上司のほかに同僚や部下の意見も加味され、多角的な視点が評価に活かされる仕組みに変わる予定です。
なお、評価結果については被評価者本人およびその管理者がフィードバック(説明や振り返り)を受ける場を設ける予定です。
管理者は自身のマネジメントのあり方を見つめ直す機会に、本人は成長のきっかけにするなど、それぞれが気づきを得られる場にできるよう取り組む所存です。
(これらの評価制度の本格導入は2025年夏頃を目標としております。)
次に意思決定についてですが、健全な企業経営をしていく上で、意思決定を経営層で行うことは重要なことであると考えています。
一方で、現場社員の声を聞くべきであるという考えもあり、2024年の夏には「向上委員会」を発足しました。
これは、職場の課題を見つけ、改善策を提言することを目指す有志の社員による取り組みです。
発足から間もないこともあり、新年会の企画や運営など、社員主体でできることから動き始めた段階ですが、自分たちで職場をより良くしていこうという意識の高まりを感じます。
熱意と行動力のあるメンバーから、これまでになかった発想が生まれる場として期待されています。
こうした動きが加速することで、意欲的な社員が評価され、チャレンジ精神を後押しする風土を目指しています。
社員の声を活かした職場づくりはまだ発展途上ですが、今後は様々な取り組みを通して積極的に取り組んでまいります。