離職防止の取り組み
企業の方針2024年11月21日 公開
ドライバー職は大変で、「入社間もない社員の離職率が高い」と聞いたことがあります。離職を防ぐ取り組みはしていますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の新卒社員の定着率は8割程度であるため、一定以上の社員が定着している状況です。
しかしながら、おっしゃる通り、ドライバー職は一般的にも体力的な負担があり、気候や天候の影響も受けるため、決して楽な仕事とは言えません。
また、歩合によって給与の差が生じる等、入社前後のギャップが離職原因となる傾向もあると考えております。
そこでこれらを理由とした離職を防ぐため、以下の取り組みを行っています。
◾️事前説明と職場見学の実施
新卒・中途を問わず、入社前に業務の実態を詳しく説明し、必要に応じて現場を実際に見ていただく機会を設けています。
これにより業務内容を正しく理解していただき、入社後のミスマッチを防いでいます。
尚、勤務地に関しては、希望の拠点に配属しております。
◾️柔軟な異動制度の導入
異動は基本的に本人の希望に基づいて行っており、家庭の事情やライフスタイルの変化に対応できるようにしています。
実際に結婚を機に九州から本州へ異動したドライバーもおり、個々の事情に合わせた働き方が調整できるよう努めております。
「2024年問題」により物流業界全体でドライバー職の重要性が再認識されており、これからも職務の価値向上と働きやすい環境の整備に向け、継続的に検討・実施してまいります。