
若手社員の定着について
離職率2025年7月2日 公開

「若手社員が少ない」という口コミを見たのですが、定着率が低いのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
直近3年間における新卒社員の採用実績は2023年度8名、2024年度7名、2025年度9名で、一定の人数を安定的に確保しています。
また、定着率は、2022年度82%、2023年度88%、2024年度100%と、なっておりまして、3年目までの全国平均70%より高い水準を維持しております。
社員の年齢構成では、最も多いのが60歳前後となっており、長年習得された技術や知識が社内に豊富に蓄積されております。
定年後も継続雇用制度のもとで、その貴重な経験を活かし、熟練の技を伝えるアドバイザーとして後進の指導や技術継承に寄与してもらっております。
一方、実際には多くの年配者が10年以内の退職を見込まれているという現状も踏まえ、弊社では新卒採用のみならず中途採用においても、若手人材の確保と育成に注力しております。
現時点で20歳代の年齢構成が60歳前後の人数構成に次いで多く、10年後にはさらにバランスの取れた年齢構成になると考えています。
会社の持続的な発展を叶えるためにも、今後も若手の採用・定着に努めてまいります。