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株式会社カトープレジャーグループ

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2026年8月24日 公開 ソムリエ資格を取得した箱根・翠松園のコンシェルジュの挑戦

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ソムリエ資格を取得した箱根・翠松園のコンシェルジュの挑戦

料理やお客様の要望に合わせて、最高のワイン体験をプロデュースする「ソムリエ」。
カトープレジャーグループ(KPG)が運営するラグジュアリー旅館「箱根・翠松園」には、日々の業務に励みながら、この難関資格を見事取得したコンシェルジュがいます。
今回は、新卒入社4年目で合格を掴み取った亀谷さんにインタビュー。
独自の勉強法や、資格取得を通じて見えてきた「プロとしてのあり方」について、等身大の本音を語っていただきました。

「現場の指揮者」として、お客様一人ひとりの物語を紡ぐ

ー自己紹介と、現在の業務内容を教えてください。

「箱根・翠松園」でコンシェルジュを務めております、亀谷です。
当旅館は全室がスイートルーム。
チェックインからお食事、チェックアウトまで、お客様一人ひとりに寄り添ったパーソナルなサービスを提供しています。
入社後の2年間はバトラーとして、現場で懐石料理のご提供など接客の基礎を学びました。
3年目からはコンシェルジュとなり、現在は現場を円滑に回す「指揮者」のような役割を担っています。
具体的には、お客様ごとの担当スタッフの割り振りや、グループ全体の利用履歴から「お好みのワイン」などの情報を分析し、最適なサービス計画を立案すること。
また、アシスタントマネージャーとしてスタッフへの改善提案やトラブル対応など、全体を俯瞰する役割も兼務しています。

「担当なのに答えられない」その悔しさが原動力に

ー入社4年目でソムリエを目指したきっかけは何だったのでしょうか?

学生時代のアルバイト先で出会った、二人の先輩の影響が大きかったのですが、 一人は、ソムリエ資格を持つ先輩。
お客様からワインの質問をいただいた際、私が答えられずその先輩に代わっていただいたことがありました。
その時、「お客様の一番近くにいる担当は自分なのに、何も答えられないのが悔しい」と強く感じたことが原点です。

もう一人は、一冊のワイン本を勧めてくれた先輩。
読み進めるうちにワインの奥深さに魅了され、「もっと知りたい」という純粋な探求心が湧いてきました。

「自分を上手に甘やかす」ことが、合格への近道

ー多忙な業務の中、どのように勉強を進められたのですか?

実はタイムマネジメントがあまり得意ではなくて(笑)。
ですから、「出勤前に30分早く起きて勉強する」「通勤中や休憩中に過去問を解く」といった形で、生活のルーティンの中に組み込んでいきました。
試験は3次試験まであり、1次試験直前は気持ちが焦り苦しい時期もありました。
そんな時は、あえて簡単な問題だけを解いてモチベーションを維持するようにしていましたね。
また、休日に猛勉強した後は「マッサージに行く」「欲しかった化粧品を買う」など、自分へのご褒美を用意して、自分の機嫌を取りながら進めたことも、楽しみながら継続できた秘訣かもしれません。

隠れて努力する背中を、プロの先輩が支えてくれた

ー会社からのサポートや、周囲の反応はいかがでしたか?

実は、2次試験に合格するまで、受験していることは周囲に秘密にしていたんです。
いよいよ最終の3次試験というタイミングで、グループ統括ソムリエである三浦支配人に打ち明け、指導を仰ぎました。
その際、支配人が「この資格はお客様に喜んでいただくために必要なもの。
手にしてからが本当のスタートだよ」と温かい言葉をかけてくださり、一気に緊張が解けました。
特に苦手だった「抜栓(ばっせん)」の所作をプロの視点で細かく修正していただいたことは、大きな自信に繋がりました。
KPGには「ソムリエ資格取得セミナー」など教育体制が整っており、合格時のお祝い金制度もあります。
会社が個人のスキルアップを全力で肯定してくれる環境は、本当に心強いですね。

バッジが教えてくれた「プロ」としての自覚

ー資格取得後、心境に変化はありましたか?

取得後もしばらくは「未熟な私がバッジを付けていいのか」と躊躇していましたが、最近になって着用を始めました。
先日、ワインをお持ち込みされたお客様から「ソムリエさんなのですね」とお声掛けいただき、お話が大変盛り上がりました。
その時初めて、ソムリエとしての本当の自覚が芽生えた気がします。
プロのコンシェルジュとは、「情報のアンテナを張り続け、自分の中の“最善”を更新し続ける人」。
KPGにはお客様の好みや履歴が詳細に蓄積されています。
それらを丁寧に汲み取り、お会いする前に「どのような方か」を具体的にイメージして準備を整える。
それがプロの第一歩だと思っています。
実を言うと、私は決してお酒に強くはありません。
でも、そんな私だからこそ伝えられる「ワインの楽しさ」が必ずあるはず。
これからは、普段ワインを飲まない方にも「今日は試してみようかな」と思っていただけるような、安心感のあるソムリエを目指したいと考えています。

未来の仲間に向けて:自分を褒めながら、一歩ずつ

ー最後に、働きながら成長を目指す学生さんへメッセージをお願いします。

資格試験の勉強は、自分との闘いです。
多忙な業務の中で「もっと成長しよう」と一歩踏み出していること自体、本当に素晴らしいこと。
だからこそ、ストイックになりすぎず、自分で自分を褒めることを忘れないでください。
毎日少しずつの積み重ねが、必ず昨日より素敵な自分を作ってくれます。
自分のペースで楽しみながら学び続け、一緒に「誰かに期待される喜び」を味わいましょう!

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