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ご意見をありがとうございます。

その時点ではおっしゃる通り機能していないスタッフがおりました。

当社は15年ほど前にメンター制度を取り入れました。

当初のメンターは先輩でなく職場長に当たっていただきました。

数年後に職場長では、「本音が聞き取れない」として、類似した職場で穏やかな社員さんに当たっていただきました。

しかし職場が違うこともあり、本音の聞き取りができたわけでもなく、「ほんわり」とした雑談でストレス解消と言うことにとどまっておりました。

新人さんのストレス解消は大切ではありますが、メンタルの育成においては至らないため、5年ほど前から再度メンターを同じ職場のスタッフに戻し、上長ではなく新人に一番年齢が近い方に当たっていただくことにしました。

この時にメンターに当たった社員さんのメンター力に差が大きく出てしまいました。

メンター力が不足する先輩社員さんは指導をすることが目的となってしまい、メンティーの新人さんへ「圧」と取られてしまいました。

当時さっそく改善に向けて、メンターに当たる社員さんを育成するチームを作り、メンターからの報告と実態に乖離が無いかも適時確認を入れながら、メンターレベルの標準化および能力向上に当たっております。

育成チーム活動は4年経過した現時点では、機能として改善されており、更に新人さんの多様性に応えられるメンターに向かっております。

今後もメンターとメンティーが共に成長できていく風土を大切にしていきたいと思います。