業務負担削減について
残業時間の削減・業務効率化2024年5月22日 公開
「工場が何度かパンクしかけたことがある」と聞いたのですが、社員の業務負担削減のために取り組んでいることはありますか。
- 人事財務部門 部長 大野真一
前職で中小企業の職業能力基準、人事評価制度を1から構築した実績があり、当社にも独自の職業能力基準、人事評価制度の構築に従事。
今期より新評価制度を順次スタート予定。
ご質問いただきありがとうございます。
現場社員の負担を減らすため、状況に応じて業務配分や人員配置の最適化を行っております。
工場によって搬入される産業廃棄物の量が異なるため、適宜量を鑑みて受け入れに余裕のある工場に移しているほか、一部の社員に業務負担が集中しないよう、応援を出して人員調整を行っております。
コロナ禍では搬入を制限したこともございましたが、現在はすべての工場が円滑に稼働している状況です。
実際、コロナ禍においてはクラスターが発生したことで、一時的に人員不足になった工場もありましたが、他工場や他職種から応援を呼び業務調整を行ったこともありました。
また、応援に協力してくれた社員には見合った評価をすることで、社内での助け合いを推進しています。
その結果、現状社員からの不満は上がっておらず、全社的な団結力がさらに強まったと考えております。
コロナ禍以降は、同じようなことが発生しないよう、部署を超えてより助け合えるような体制を構築しております。
今後も同様の事象が発生した場合は、工場の稼働強化と適切な人員配置をすることで、社員の負担削減に努めてまいります。