
業務のマニュアル・研修について
研修・教育・フォロー体制2025年4月8日 公開

「客先の要望が様々なので、仕事に慣れるまで時間がかかる」という口コミを見たのですが、マニュアルや研修はないのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
マニュアルや研修はもちろんございます。
一方で、当社では機械設計をオーダーメイドで受託しており、案件ごとにお客様の要望が多岐にわたるため、画一的なマニュアルや研修のみで対応するには限界がございます。
例えば、部品の安全係数の算定については、部品メーカーが策定している基本的な仕様は存在するものの、一律に当てはめられない部分が多く、実際の設計においては現場における経験と判断が不可欠となります。
一方で、案件ごとに要望が異なり、画一的なマニュアルに落とし込みづらいからこそ、自分だからできる設計に携わることができ、成長の機会に恵まれる側面があります。
画一的な案件の場合は、決められた仕様に沿って黙々と対応することとなり、自分の持ち味やアイデアを発揮できず、やりがいを感じにくいかもしれません。
当社の場合は、経験に根ざしたアイデアにより、自ら考え・発案したより良い設計をすることができ、それは唯一無二の納品物となります。
もちろん、即座に機械設計の責任を負わされる訳ではありません。
入社当初はアシスタントとして経験を積んでいただき、各プロジェクトで実践的なスキルを磨いていただきます。
加えて、現場力を高めるためのOJT研修のほか、必要な知識習得のための社内勉強会を定期的に実施し、メーカー主催の研修や展示会への参加も積極的に奨励しています。
今後も、座学と実践の双方を充実させることで、社員一人ひとりの技術力向上と成長を全面的にサポートしてまいります。