従業員の定着について
職場環境2024年10月9日 公開
「20代の離職率が非常に高く、ベテラン社員も毎年数人ずつ辞めていく」との投稿を見ました。実際はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
2020年頃の話ではありますが、離職者が多かったのは事実です。
当時は入社して1~2年で退職されてしまう方もいました。
私たちはこの事態を重く受け止め、重点的に離職者対策を始めました。
具体的な取り組みは以下の通りです。
1.人事担当者との面談
毎月定期的な面談を実施し始めました。
特に新卒入社の社員につきましては、働き始めてから3か月後のタイミングで面談を設定し、悩みや課題についてのヒアリングを行っています。
その結果もあってか、2022年以降の採用者には入社後のギャップを理由に離職した者はおらず、定着率改善への手応えを強く感じています。
2.「サンキューカード」の導入
社員同士で日々の感謝を伝え合うことで相互理解を図り、コミュニケーションの活性化を促しています。
声をかけやすい雰囲気が、職場全体に広がったと実感しています。
3.職場改善プロジェクトの発足
働きやすい職場環境の構築を目指して、2024年から新たにスタートした制度です。
部署内でバーベキュー大会を実施して社員同士の交流の機会を設けるなど、社員同士が声をかけ進めています。
社員の皆さんにより長く働いてもらえるように、今後も改善を重ねてまいります。