
企業風土について
社風2025年11月4日 公開

上層部の意見が絶対で、社員の声が届きにくいという指摘がありました。実際の社内風土や、社員の意見を吸い上げる取り組みについて教えてください。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
以前は、社歴の長い中途社員が多く在籍していたこともあり、現場ごとの方針の違いや、上層部との距離を感じる場面があったかもしれません。
そうした課題を受け止め、近年は新卒採用(プロパー社員)の比率も高まっており、社員の声を直接吸い上げる体制を整備し、社内の風通しを良くする取り組みを継続しています。
たとえば、社長と若手社員との間で直接交わす若手ディスカッションでは、入社1~3年目の社員が経営層に率直な質問を投げかける機会として機能しています。
また、年2回の社内アンケートでは、職場環境や上司との関係性について自由に意見を記入できる仕組みを設けています。
記入内容はすべて経営層が目を通し、必要に応じて人事や上長が個別に面談を行い、改善に向けた対応を行っています。
今後も上下関係にとらわれず、誰もが安心して発言できる環境を広げていくため、組織内の対話の機会をさらに増やしていく方針です。
社員一人ひとりが意見を言いやすく、挑戦しやすい職場づくりを引き続き進めてまいります。
