
入社後のギャップについて
入社後のギャップ2025年5月30日 公開

「入社前は完全週休二日制で固定残業制と聞いていたが、入社後はそうではなかった。現場はある程度仕方ないが説明が不足している」という2019年の口コミを見ました。入社後のギャップが起きないよう工夫されていることはありますか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
まず前提として、2019年当時、弊社では週休二日制を採用しており、土曜日は交代制での出勤がある勤務体系でした。
そのため、面接などで「完全週休二日制」としてご説明することはしておらず、いただいたご意見は、制度上の違いというより認識の行き違いによるものと受け止めています。
また、残業制度についても、当時は固定残業代制度(いわゆるみなし残業制)を採用していましたが、2022年に制度を見直し、現在は実際の残業時間に応じて支給する形へと移行しています。
こうした制度改革は2019年から段階的に進めており、2025年4月には完全週休二日制の導入を実現しました。
業界全体では対応が遅れがちななか、弊社としては早い段階から方向性を定め、着実に改革を進めてきたと考えています。
変化の兆しをいち早く読み取り、自ら判断して、動いていく姿勢を、これからも大切にしていきます。
なお、本件のような“認識の行き違い”が起きないよう、今後も説明の工夫を重ねていくとともに、仮に入社後に違和感が生じた場合にも声を上げやすい環境づくりに取り組んでいます。
例えば、社長と入社1~3年目の若手社員がざっくばらんに話す「若手ディスカッション」を年3~4回開催しており、直接意見を伝えられる場となっています。
このほかにも、年2回実施している全社員向けの社内アンケートでは、不明点や職場に関する気づきなども自由に記入いただけます。
今後も、入社前後の認識のずれをできるだけ防ぎ、安心して働き始めていただけるよう、丁寧な説明と継続的な対話に努めてまいります。