
上司と部下のコミュニケーションについて
職場環境2025年4月14日 公開

「上層部と一般社員との間に見えない壁があり意見が出しにくい。上層部がいいと思っていることが見当違いなことも多い」という口コミを見ました。口コミ自体は2010年のものでしたが、実際はいかがですか。
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
ご指摘いただいた点について、当時(15年ほど前)はリーマンショックの関係で多くの中途社員やベテラン層が管理職として現場に入っており、結果として社内のルールや方針が全員に十分浸透していない部分があったと考えられます。
また、現場においてもお互いをサポートし合う風土や、上司と部下の間での双方向のコミュニケーションが不足していたことは否めず、社員の皆様に十分な働きやすさを提供できていなかった可能性があると認識しています。
現在は、新卒から入社した「プロパー社員」が多く育ち、管理職・リーダー層となりつつあるため、会社の方針や戦略がより身近に共有され、当時よりもコミュニケーションが取りやすくなっています。
また、経営陣としては、上司と部下が垣根なく意見を交わし、適切に業務を進められる風土づくりをさらに強化していきたいと考えています。
また、日常の業務の中で「目の前の部下にしっかり向き合うこと」の重要性を社内で発信し続けるとともに、コミュニケーションのきっかけとしてSNSを活用するなど、会社全体としても工夫を重ねています。
管理職だけではなく、会社全体で相互理解を深められる仕組みをさらに整え、現場の社員の声がより経営層にも届きやすく、社員一人ひとりが気軽に意見を発信できるような風通しの良い会社を目指してまいります。