トップダウンの会社?
経営陣2024年11月7日 公開
「完全にトップダウンの会社」という口コミを見たのですが、会社の方針は社長の独断で決まるのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
変則的な社会の動きに迅速に対応するべく、経営陣が先頭に立ち経営判断をするトップダウン的な動きをすることはございます。
しかし、会社の方針がすべて社長の独断で決まるということはございません。
会社は皆で作っていくものと考えているため、社員の意見をもとに、新しい制度や新商品の開発を進めることもございます。
なお、会社の方針は、各部門の現場の状況や情報を確認するための年2回の役員セッション、毎月の経営会議、取締役会での報告内容をもとに決定しております。
決定事項は、ビデオメッセージや社内ポータルサイトの全社掲示板を通じて全従業員に通達されますが、一方的に伝えて終わりというものではございません。
最近では、会社の新しいデザインコンセプトを伝えるために、社長自身がメッセージ動画を配信し、全国各地を訪れて対面での講演を計19回実施いたしました。
また、年1回、業務改善の案を役員に直接報告できる社員成果発表会を実施しております。
さらに、工場に意見箱を設置し、社内ポータルサイトの「情報広場」では、社員が自らの考えを書き込むことができます。
近年の働き方改革には社員の声を反映させ、役員とのセッションを通じて自由闊達な意見が交わされております。
その他、新たな取り組みとして、自社のグランドデザインコンセプトを全社に浸透させるワークショップを開き、その結果を集めて、社員の新しい可能性にスポットを当てる活動を計画しております。
今後も現場の意見を大切にし、社員が自ら考えて行動しやすい職場づくりに努めてまいります。