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河村電器産業株式会社

受配電設備、屋内外配線器具の製造販売 等

愛知県瀬戸市暁町3番86

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  • 将来の展望について

    会社の将来性2024年11月7日  公開

    「売上は安定しているが、成長性に欠ける」との口コミを見ました。貴社の今後の事業展望を知りたいです。

    実態はこうです

    ご質問をいただきありがとうございます。

    まず弊社の売上推移は、2021年度557億円、2022年度618億円、2023年度761億円と順調に上昇しております。

    国内トップレベルの販売量を誇る業務用分電盤や高圧受電設備「キュービクル」の短納期対応を実現したこと、インターネット通販の急成長に伴い、多品種の宅配ボックス導入を積極的に推進したことが上昇の大きな要因です。

    なお、変化が非常に早く、さまざまな新しいニーズが出てくる現代では、今までになかったリスクへの対応が求められます。

    そこで弊社は、人々のニーズと不安を常に先読みし、「新しい社会」に起きる「新しいリスク」から積極的に人々を守りたい、安心に暮らせる社会を築きたいと考え、『アクティブ・ディフェンス』というビジョンを掲げました。

    また、今後取り組んでいく複数の事業戦略のうち、特にカーボンニュートラル社会への取り組みに力を入れていきたいと考えております。

    「エネルギーをインテリジェントに」というコンセプトを基に、太陽光パネルの回路内の直列アーク放電を検知して直列アーク事故の被害を最小限に抑える「DC直列アーク検知システム」など、インフラ市場で必要とされる高性能で環境にやさしい製品を開発していく予定です。

    こうした新しい事業戦略について、経営陣だけが取り組むのではなく、社員も参画できる機会を設けております。

    例えば、月に1回、以下のような会議を実施します。
    ・新しい市場や商材に対する意見や方針を発信・審議する「マーケティング委員会」
    ・ある程度製品化について見通しが立った商品について審議を行う企画DRで形成された「DR委員会」

    ほかにも、若手社員が経営陣に直接プレゼンテーションできる「iフェスタ」という社内イベントを実施し、若手社員のモチベーションアップと成長を支援しております。

    今後も、未知のリスクに素早く対応しながら、人々が安心して生活できる社会を支えるために、社員全員が一丸となって努力してまいります。

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