業務効率化について
業務量2024年9月2日 公開
「人手不足の影響で仕事量が膨大」とネット上で見ましたが、業務の効率化などに向けて動いていることがあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
ありがたいことにお引き合いが増加し、直近では過去最高売上760億6,200万円(連結/2023年度実績)(前年対比618億円)の達成に伴い、業務量が増大しているのも確かです。
ただ、残業時間(所定外労働時間)の月平均は19.5時間(2023年度数値)と、1日あたり1時間程度のため、膨大というほどでもございません。
なお、人手不足の解消に向けては、現在採用強化を進めています。
社会全体的に採用の難易度が高くなっている中、弊社では2024年度に新卒88名、中途30名が入社しています。
また2025年度についても90名ほどの入社が見込まれ、計画通り順調に採用することができています。
このように採用強化するだけでなく、さらに社員の負担を少しでも軽減するべく、全社的な「働き方改革」および業務効率化を進めています。
具体的な取り組みとしては、全国60拠点・約1400台の固定電話を代表電話も含めて撤廃し、全社員にスマートフォンを貸与いたしました。
スマートフォンへの着信を担当者に転送することはございますが、取り次ぎ回数は格段に減っています。
また、固定電話をなくしたことで事務所内のフリーアドレスが可能となり、社員の機動力も高まりました。
営業支店では新しい働き方に合わせ、オフィスのリニューアルを進めております。
さらに、書類の電子化などペーパーレスにも力を入れ、営業部門では紙の使用量を62%ほど削減いたしました。
工場部門でも「図面」「チェックシート」「現品票」などの印刷物を削減するため、タブレット端末を活用したシステムを導入しています。
引き続き、さらなる業務負担軽減と生産性向上を目指し、一人ひとりが無理なく快適に働ける環境を整えてまいります。