有給休暇について
休日・有休2024年5月7日 公開
「有給がとりにくい」という口コミを見ましたが、実際はどうですか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の56期（2022年7月～2023年6月）の有給休暇取得率は以下のとおりです。
| 職種 | 有給休暇取得率 |
| 営業 | 61.7% |
| 総務/事務 | 44.3% |
| 倉庫/配送 | 70.8% |
厚生労働省の「令和5年 就労条件総合調査」によると、労働者1人あたりの有給休暇取得率は建設業で57.5％、卸売業・小売業で55.5％です。
また、調査対象全体の有給休暇取得率は62.1％です。
建設業や卸売業・小売業は業界柄、業務内容や人手不足の影響により、他業界と比較すると有給休暇取得率は低い傾向にあります。
しかし、弊社の営業職や倉庫・配送担当は、業界平均よりも取得率が高く、全体平均と比較しても同等程度の水準と言えるかと存じます。
また、弊社では年次有給休暇の計画的付与制度は設けていません。
付与した有給休暇は全て自身の希望日で取得していますので、営業職や倉庫・配送担当は「有給がとりにくい」環境ではないかと考えています。
一方で、総務・事務職などの職種では「有給がとりにくい」と感じる社員がいることも事実です。
会社が有給休暇の取得を制限していることはございませんが、自身が休むことによって業務に支障が出たり、他の人に迷惑をかけたりすることへの不安や罪悪感から「他の人が有給申請している日は休みづらい」と感じる場面はあると思います。
その点は弊社としても課題を感じています。
そのため、現在対策としてLINE WORKSの有休カレンダーを誰もが見える状態にして、他の人と重ならないように有給休暇の取得予定が立てられるように配慮しています。
また、有給休暇の取得日数を半年に1回掲示板に張り出して、取得日数が少ない社員に対して有給休暇の取得を促しています。
今後も社員の働き方改善を進め、より働きやすい職場環境を構築してまいります。
