
安定性・将来性について
会社の将来性2025年12月17日 公開

事業の安定性や将来性が知りたいです。貴社の今後のビジョンや、海外事業の現状などについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の事業の安定性と今後のビジョンについて、「安定した経営基盤」「海外事業の成長」「市場変化への適応」の3つの観点から回答いたします。
まず安定性についてですが、弊社は創業以来の黒字経営を継続しており、全社的には波はあるものの右肩上がりで成長を続けております。
現在(2025年12月)は中期計画のテーマとして「住む世界を変える」を掲げ、従来通りのモノ売りや製造にとどまらない、高付加価値なビジネスモデルへの転換を進めています。
1. 海外事業の現状:選択と集中による成長
海外事業(特にアジア展開)については、各国の市場環境に合わせてメリハリのある戦略をとっています。
中国拠点については、市場の変化に合わせて拠点を集約し、筋肉質な体制へと再編を行いました。
一方で、成長著しいベトナムやインドネシアなどのASEAN拠点には注力しており、特にインドネシア工場は2022年以降、安定した黒字化を実現しています。
現地では日系大手自動車メーカー様から直接の技術指導対象として選定されるなど、日本国内の工場以上に高い技術評価をいただけるまでの拠点へと成長しました。
2. 今後のビジョン:EV化を「好機」と捉える
自動車業界のEV(電気自動車)シフトについても、弊社はこれを脅威ではなく「チャンス」と捉えています。
エアバッグやシートベルト部品といった、エンジンの有無に関わらず必要とされる「安全を守る部品」は引き続き維持しつつ、EV化で需要が高まる「リレーボックス(電気接続箱)」などの新規領域にも参入しています。
これらは複雑かつ高精度な金型技術が必要とされるため、弊社の技術力が大いに発揮できる分野であり、実際に新規受注が増加しております。
3. 組織体制の進化
ビジョンを実現するために、組織体制の変革も行いました。
従来、営業部門と製造部門の連携に課題がありましたが、現在は社長直轄の「製造本部」を新設し、日本と海外工場が一体となってお客様に提案できる体制を整えました。
このように弊社は、90年の歴史で培った安定性を基盤にしつつ、時代の変化をチャンスに変えるための「攻め」の改革を続けております。
